テストの自動化が流行れば、クロスブラウザ化が進む

風が吹けば桶屋が儲かる、ではないけど、最近実感してること。

  1. テストの自動化が流行る
  2. UIテストの自動化がしたくなる
  3. Seleniumを使ってみる
  4. 手でテストを書くのがあまりにも辛くてびっくりする
  5. IEでは、SeleniumIDEが使えないことを知りがっかりする
  6. document.allバリバリ、IE前提で開発しているプロジェクトなんだけど、Firefoxにも対応させようと頑張りだす
  7. 気が付けば、クロスブラウザ対応になってた

とまあ、こんなこともあるかも。テストの自動化という流行と、Firefoxの存在がIE前提のプロジェクトの動きを変えていくこともあるのだ。結果的にこれはプロジェクトにとって良い事だ。環境に合わせてプロジェクトが進化したといえる。結果的にIE限定の古いコードは淘汰され、より競争力の強いコードと技術者が育つ。
テスト自動化の流行はミームであり、Firefoxの存在なんてことは一介のマネージャや技術者にはコントロールできない。できることは、技術者としての直感にゆだね、面白いと感じること・流行っていることに取り組むこと、または、取り組みたいと思わせるプロジェクト環境を作ること。