ペアワークが効率的であることを実感した。

家族で温泉に行ってきました。そこで発見したのが、温泉地の定番パズル。(写真参照)

よくありますよね。あのイライラするやつ。The-Tという商品名らしいです。

最初は嫁さんとぼくがソロでチャレンジ。しかし全く解けず、そのうちどちらからともなくアイディアを出し合い始め、結果的にペアワークとなりました。
うん。やっぱり二人でやったほうが断然効率的。全ての問題をクリアするのに30分ぐらいでできちゃいました。(まあ、一人でやってもできたのかもしれないけど)
あくまで結果論ですが、創造性を必要とするワークは断然ペアがいいみたい。一人がパズルを組んでいる間、もう一人が客観的にアドバイスできたのが良かった。もう一つ、実はこれらのパズルは全て2回ずつクリアしているんですが(2回目は写真撮影のため)、解き方を思い出しながら組み立ててるときに感じたのは、やっぱ二人でやるほうが思い出しやすいということ。極端な話、それぞれが覚えていなくちゃいけない量は半分になりますからね。あと、楽しい・盛り上がる、というのも大きなポイント。

ぼくはよくリーダーとして、マネージャとして、「○○プロジェクトでやったことと全く同じだから心配ないよ」なんてことを言います。心配になりがちなメンバーを励ますために言ってるつもりなんだけど、実は創造性を奪ってるのかもしれません。
パズルに例えると「こないだ解けたパズルと同じだから」ということです。マネージャにとって慣れた作業でリスクが低いのだったら、あえて何も言わずペアワークをさせて創造性を発揮させるのも良いかもしれません。

そんなことを温泉につかりながら考えた週末です。