「ふつうのシステム開発」やってます

RubyKaigi2008角谷さんのスポンサー事例スライドが早速公開されています。Rubyに興味のない方も、是非一度目を通してみてください。
私の目から見て、RubyAgileによるふつうのシステム開発にいたるまでの流れは特筆すべきものであり、『受託開発の極意』P158にも次のように書きました。

そのうちの一つは、アジャイルRubyの組み合わせによって従来よりも顧客満足度の高い受託開発サービスを提供することを目的にした活動です。
 このコミュニティは勉強会から始まり、次第に強いリーダーシップを得ました。*1そして組織から認められ、今ではビジネスの一部となり組織に貢献しています。

ビジネスとして成果を出し、今日このように事例として公開できたのは感慨深いことです。そしてそれは実際に開発に携わっているメンバーだけでなく、他にも様々な人たちの直接・間接の支援と理解もエンパワーした結果であり、それが本当に素晴らしいと思うのです。(手前味噌ですけども)

ちなみに、(私もそうなのですが)、永和システムマネジメントはRuby以外でもふつうに開発してます。こちらもよろしくお願いします。

*1:ここでの「リーダーシップ」とは角谷さんを念頭に書きました。