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近況報告と2012年に向けて

皆様、あけましておめでとうございます。

ブログを書くのは随分と久しぶりです。昨年は震災の少し前に書いたエントリ以降、更新が止まってしまっています。理由は3つ。

  1. 震災やその他理由による気分的なもの
  2. Facebookに慣れて長い文章が書けなくなった
  3. 仕事環境が変化しパブリックに発信できることが少なくなってきた

特に3つ目の理由が大きく、その結果、「岡島は今何してるんだろう?」って思われている方も多いかもしれません。そこで本日は、近況報告を兼ね、私が現在仕事で取り組んでいることを、2012年の抱負と併せ書かせていただきます。

今私たちが取り組んでいる業務の内容を一言で言えば、「組込み業界向け受託開発および製品ソリューションビジネス」であり、今年度より、特に自動車「業界」向けソフトウェアに特化しています。ことさらに、「業界」とカッコで括ったのは、自動車に組み込まれるソフト(ET系)だけでなく、自動車関連のソフトを開発しているエンジニア向けのツール(IT系)も対象となっているからです。

製品を中心としたソリューションビジネスにも取り組んでいますが、現時点での収益構造は人月商売(比較的長いスパンでの小規模な開発・コンサル業務がメイン)依存です。昨今SIerの人月商売について様々な意見・論が出てきていますが、私としては、コストパフォーマンスが出ないと契約が継続できない厳しい環境の中で、提案型で付加価値の高い開発やコンサルサービスを提供し続けているという自負心もあり、現時点での最適解として堂々と人月商売に取り組んでおります。

あと数年で、受託開発サービスでビジネスをゆるやかに伸長させつつ要員を育成し、さらに、そこで得た利益とノウハウから製品ソリューションに投資を行い、マイルドに人月商売の比率を下げ、環境の変化に強い組織を作るのが私のミッションです。(ということで、リーンスタートアップに注目しています)

技術的には、機能安全(ISO26262)やAUTOSARなど重厚長大なテーマを扱う必要が多く、個人ですべてカバーするには難しいと感じており、知見を持ったエンジニアチームの育成と、組込み領域における絶対的な経験値不足のカバーは、2012年も大きな課題となります。これらは簡単には解決できませんが、今取り組まないと先もありません。そのような課題意識の中で、組込み技術とモデリング・開発プロセスに対する経験をブーストできるETロボコンへのチャレンジは、今年も続けます。

私個人としては、昨年8月より事業部門の長を拝命して以降、事業の計画作りや日々の管理業務を、慣れないながらも周りのサポートを得ながら、よちよち歩きで進んでいる状態です。有限期間・特定目的で成果を出すプロジェクト・現場のリーダーと、複数年度・複数プロジェクトを意思決定にて束ねていく組織のリーダーとの違いを実感し、まだまだ成長が必要と感じる日々です。

ここ数年、自分の知識や経験が通用しないように思え自信が揺らいでしまったことも多々ありますし、同業や異業の友人・知人の転職や起業が相次ぐ中、私も40歳という区切りの年を迎え、自身のキャリアについて色々考えたこともあります。

しかし、事業を預かるという経験は得難いものでありチャンスです。このチャレンジで経験を積み成果を出し、人間としても成長を果たしたいという思いが強くなってきています。この気持ちを行動に変え、充実した2012年にすべく活動していきます。

ということで、本年もよろしくお願いします。