プログラミングは楽しい
↓天野さんもそうだったように、僕も小さいころはプログラミングが好きだった。
* ベーマガ
* はじめてのマイコン(ゲームセンター嵐)
* パピコン(PC-6001)
* N88 BASIC
* フロッピー20枚分、大容量ハードディスクの衝撃↑全部私も経験済み。そういえば楽しかったなぁ、プログラミング。
初めてうちにパソコン(PC-6001)が来たのは確か小学校4年生。親父がマニアだったせいか、うちにはいろんなコンピュータがあって、今思えばオフコンみたいなたたみ一畳はあろうかというジャンク(紙テープで動く)や、基盤むき出しのコンピュータみたいなやつがあった。
ベーマガのソースコード打ち込んでゲームを動かしたり、tinyゼビウスにはまったりしていた。
よくいるパソコン少年の例に漏れず、僕も自分でゲームを作りたいがためにプログラミングを覚えた。BASICからスタートしたけど、結局「マシン語」には到達できなくて、それが今でもなにか負い目になってるかも。あのころから理系チックなことはダメだったなぁ。
それでも、その後PC-98やX68kでいろんなジャンルのゲームをプログラミングしてた、アドベンチャー・RPG・シューティング・格闘と、一通りのものは作った気がする。しかも全部BASIC。構造化なんて最後までできなかった。でも、楽しくて夢中になってた。(今でもだからプログラミングには自信がない。でも、ドット絵書くのは得意だったよ。)
つい先日、我が家の倉庫に眠っていたX68kをついに棄てることにした。あのハードディスクには、今でも僕が最後に作った2D格闘ゲームが入ってるんだなぁ。昇竜コマンドも全部IF文べた書きだったよ。。ロジックは確か以下のような感じだった気がする。
- FOR
- キー入力受付
- IF 自分が相手より左の位置 & キーが右に入力 THEN 昇竜フラグ = 1
- IF 昇竜フラグ = 1 & キーが下入力 THEN 昇竜フラグ = 2
- IF 昇竜フラグ = 2 & キーが右下入力 THEN 昇竜フラグ = 3
- IF 昇竜フラグ = 3 THEN GOTO 必殺技発動
- 以下、技の数だけ。。。
- NEXT
まあ、こんな程度でした。結局会社入ってからです。プログラミングの基礎を勉強したのは。
あれからもう15年。プログラミングはしなくなっちゃったけど、今はもっと楽しいことを見つけた。プログラミングが今でも大好きな人達といっしょに、ソフトウエアを創造する仕事です。