お客さまのWhat

ちょっと説明不足だったようですね。
誤解のないよう、「お客様のWhat」を真剣に追求している開発者に失礼のないよう、補足します。

受託開発の世界って、「何を作るか」の部分は「客に丸投げ」なんだよね、当たり前だけど。開発者側が自分で「こういうのが作りたい」とか「こういうの作ったら売れるんじゃないか」とか企画しているわけじゃない。客の「わがまま」に如何にスマートに対応して見せるかが腕のみせどころ、という世界なのだ。

「何を作るか」を支援すること(=要件を詰めること)が、一番難しく、だからこそ、そこに一番のやりがいを見出している開発者もいます。自分のWhatを脇に置き、お客さまのWhatに真剣に取り組むのは、意義あることです。
「こういうの作ったら役に立つ」「こういうの作ったらお客さまの商売に寄与するんじゃないか」というモチベーションですね。