細部まで妥協のない仕事

今日はBlog&SNS WorldでSonicGardenさんのパネルに参加してきました。おかげさまで満員御礼です。短い時間でしたが、私もいろいろな方とお話することもでき、有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。


最近は、取材を受けたり、プレスリリース用に写真を撮ったり、自分の連載のネタにしたりと、社内SNSを話題にする機会が多くなっています。
こうしてSonicGardenさんのプロモートに協力することは、永和システムマネジメントの告知にもなりますし、確かにWinWinではありますが、僕が積極的に関わってるいるのはそのような理由だけではありません。

一言でいうと、倉貫さんをはじめスタッフの方が「いい仕事をしている」からです。このように書くとちょっと偉そうなので言い換えると、情熱を感じるからなのです。
先週、今日のパネルのリハーサルに参加したのですが、その場でもスタッフの皆さんの「絶対に成功させる!」という意気込みを感じました。ブースのコンセプトをしっかり練りこんでるし、「勢いで作った」というパワポで作ったムービーも感動的でした。この意気込みを感じたからには、適当に対応しては男がすたるというものです。
さて、ここから、自分の仕事について思いをはせてみます。
仕事というのは、成果はもちろん、プロセスによっても評価されるべきと常々考えますが、まさに今回のパネルではそのプロセスを目の当たりすることで心を動かされました(もちろん、たくさんの人が入り、成果も出ていました)。
私は、お客様や関わる人に感動を与える仕事をしたいとはもちろん考えていますし、行動もしているつもりです。しかし、まだまだ至っていません。
なぜ至らないと感じるのか、その理由を考えてみたのですが、「細部にいたるまで妥協しないこと」ができていないのでは?と感じました。
一口に「妥協のない仕事」といってもそれを実行するのは難しいものです。長年同じような仕事を繰り返していると、手の抜きどころがわかってきてしまう。特に、一度受注してしまうとある程度売りの見込みが立つ受託開発はその傾向にあると感じます。製品やサービス売りの場合は常に競争ですから、手を抜けないことは肌感覚で分かってくるのでしょう。
しかし受託であっても、お客様は仕事ぶりをちゃんと評価しています。僕らの仕事のプロセス・仕事ぶりは実はいろんな場面で評価されているのです。僕ら受託開発サービス提供者はもっとそこに敏感になるべきだということを再認識すべきです。
製品開発と受託開発というビジネスの違いはあれ、同じソフトウェアに携わる仕事です。SKIPチームにできて私たちにできないはずはない。今日は、そんな勇気と気づきをもらうことができた一日でした。