RSGT2025にスポンサー参加して得られたこと

2025年1月8日から10日にかけて開催された、Regional Scrum Gathering Tokyo 2025に参加してきました。個人的にRSGT2020、2022、2023と登壇させていただき、今回が多分4回目となるのですが、はじめて、スポンサー(Gold)として参加しました。 とても貴重な経験だったので、感想をスポンサー目線多めで簡単にまとめてみます。もし、今後のスポンサーを検討されている会社の方の参考になれば幸いです。

スポンサーセッションってどうよ

結論として、スポンサーとして伝えたいことと登壇者の想いに強いリンクがあるならやりがいがある、です。 スポンサーセッションは20分ということで、セッションを通じて達成したいことをクリアにして臨みました。要は「昨年秋オープンしたばかりの当社新拠点である、Agile Studio Park FUKUI BASEに来てね!」です。

www.docswell.com

個人として拠点立ち上げの話でプロポーザルを書く手もあったのですが、どうせなら、満々と自社の宣伝をしたほうが気持ち良いと考え、究極のスポンサーセッションを目指し登壇させていただきました。拠点の特徴や歴史、立ち上げるまでにやったことで得た学びを、ジョン・ボイドの金言を背骨としてまとめてみたのですが、いかがだったでしょうか。

私は基本的にRSGTに登壇(プロポーザルを出す)時は、直近1年で一番力を入れて学びのあった活動にテーマに絞ります。それでいくと、2024年の私的力点No1は新拠点の立ち上げなので、自分のポリシーとの一貫性があったのも良かったです。やっぱり、熱というか力が入るんですよね。コンテンツというよりデリバリーのクオリティが自ずと上がります。

スポンサーセッションは参加者も少なめになるのですが、新拠点に来てくださったことのある方が「あの拠点の意図がさらに理解できました」と言ってくれたり、2023年の登壇を聞いてて面白かったので今回も参加した、という方もいらっしゃたりと、個人的に嬉しいフィードバックもいただけて良かったです。

セッションにどれほど効果があったのかは今からわかること、なのですが、気になる方は是非福井の拠点まで見学に来てくださり「RSGT2025のスポンサーセッションがきっかけです」とおっしゃってくれたらとても喜びます。

スポンサーブースでの過ごし方

スポンサーとしてブースに立つのは皆さんが想像するより楽しい時間です。 もちろん他の人のセッションへの参加は難しくなるのですが、それはアーカイブでカバーするとして、ブースに来てくださる方とのコミュニケーションに集中しました。

永和システムマネジメントは比較的長くアジャイルコミュニティに関わっているということもあり、知り合いの方もそれなりに多いのですが、そのような方が、同僚やお友達を連れてきてくださったりとか、とっても嬉しいこともあります。

知り合いではなくても、別のイベントで配布したノベルティアジャイルラクティスマップ)を「普段から愛用してます!」なんて声もいただけることがあり、スポンサーやってて良かったー、って心から思います。

もちろん、出展する以上は、ファン獲得どれくらい、など大まかな目標はありその観点での定量評価は行うのですが、それ以上に、現場である会場で得られる皮膚感覚、つまり「自分たちは今どの程度認知されてて、このようなイメージを持たれているんだな」が大きい、という気づきを得ることができました。今後の活動に向けた貴重なインプットになりますし、コーチやエンジニアへのフィードバックとしても大切です。

もちろん、Agile Studioはそれなりの期間毎月のウェビナーや見学会を実施し、イベントにも年複数回出展しているから得られる感覚というか情報量なのですが、何事も積み重ねなので、まずはやってみるしかないかと思います。一緒に出展している他社の担当の方々と情報交換したり、雑談したり、ブースの構成を勉強させてもらったり、という時間も有意義なので、スポンサーやってみたいけどどうかなー、というマーケ担当の方いらっしゃれば是非。

いち参加者としても楽しめる

Day3のOSTでFaSTを実践されているログラスさんといろいろお話できたのが特に印象に残っています。ここ数年は経営やマーケティングが主で開発現場からは離れていることもあり、どうしてもアンテナが下がっている感があるのですが、「これは開発以外の組織にも援用できるかも」という直感を得ることができました。RSGTの出展はDay2で終わりなので、Day3はいち参加者として集中できるのも良いですね(最後の基調講演、本間さんの話も良かった。鍛えられた直感はやっぱり重要なんだ!)。