総売り上げは35,400円。POとして失敗から学んだこと~「明日の開発カンファレンス2019」

私はScrum研修のトレイナーとして、POについてお話をすることもあるのですが、だからといって自分がPOとして成功するとは限りません。

実際、POとして2017年の夏にローンチしたサービスは、ビジネス的に振るわず、2年足らずのうちにクローズしています。

原因はいろいろと求めることができます。私はこのサービスのPOであると同時に、受託含めた事業全般の責任者でもありました。そのコンフリクト・利益相反があったかもしれません。

また、アジャイルチームの育成の仕方や、そもそものゴール設定に問題があったかもしれません。チームを成長させることは、いつだって簡単ではありません。

ただ事実として残るのは、このサービスの総売上が35,400円であったことです。

ふりかえるのは辛いぐらいの経験なのですが、この貴重な失敗で得た学びを、4月24日(水)に、大田区産業プラザPIO コンベンションホールで開催される「明日の開発カンファレンス2019」で、生生しくお話をさせてもらいます(夕方からのパネルディスカッションにも参加させていただきます)。

 

「総売り上げ:35,400円 ~ 受託エンジニアが自社サービスのPOをやって学んだこと。」

永和システムマネジメントはソフトウェアの受託開発を生業にしていて、私もその最前線で20年以上やってきました。そんな私が企画し、プロダクトオーナーとして関わった自社Webサービスが、先日ひっそりと終了しました。「ニーズがなかったね」の一言で済ますのではなく、一体何が悪くて、そこから何を学ぶのか?受託から共創にシフトする時代に求められるエンジニアのスキルとマインド、そして組織の形とは?といったことを、プロダクトオーナー・エンジニア双方の視点でお話させていただきます。

 

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