稼動後の現場にて気がつくこと
- きっちりきめた仕様であっても、やっぱり変えたい言われる
- 思ってた機能が、思ってたより使われない
- 良かれと思って情報量を増やした印刷物で、字が小さくて読めないというお客さまもいる
- お客さま自身、運用がこなれるまでやはり時間が必要(だけど、自発的に運用をフィットさせていくができる)
ここのところ、稼動したばかりのシステムに立ち会っています。開発中から現場からの生情報は大事にしてきたつもりでしたが、稼動してから、よりいっそうのフィードバックが得ています。こういうライブ感を味わうのはプロマネというよりも開発担当者として喜びであり、緊張する瞬間でもあります。
現場にいると、お客さま(実際に使う人=エンドユーザー)が真剣になるのは稼動してからなんだ、ということに改めて気がつかされます。
ここで単純に「アジャイル万歳!」とは言いませんが、お客さまも手探りな案件には、繰り返し開発(&多段階リリース)が向いていることを実感します。