2021年をふりかえる

この記事はあじゃてくアドベントカレンダー 2021の24日目です。

 

2021年は、コロナ禍によりリモート(在宅)勤務が完全に日常になった1年でした。そして今年もいろいろあったなとは思うのですが、ふりかえると、こちらのブログにはAppSheetのことしか書いてませんでした…。

ということで、今年最後の記事は2021年のアジャイル関連コミュニティ活動のふりかえりです。

まず、5月には「デジタル時代のアジャイルマネジメントセミナー」に登壇させていただきました。何度か話をしているモダンエンジニアへの技術転換(リスキル)の事例について、0から1(最初の一人)だけでなく、1から10(チームへのスケール)についても発表することができました。

この時取り上げた「モダンチーム」はさらに増え、みなさん立派に現場で活躍していて嬉しい限りです。

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6月はスクラムフェス大阪です。金沢トラックで、アジャイル受託開発の話をさせていただきました。1月のAgile Studioのウェビナーで話した内容を大幅にブラッシュアップしたものです。Agile Studioの複数の事例を紐解くことで、請負から始まって内製化支援へ到達する流れの中で、まずビジョンを持ち、顧客との関係性をマクロに調整しながら進めていくことの大切さを明らかにしていきます。

アジャイル受託開発」の話題は、企業様の社内講演などでも何度かお話をさせていただいたこともあり、とてもこの一年印象に残ったというか、自分なりにしっくりと来た感があります。来年は、さらに良いアジャイル受託を追求していきたいですね。

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さあ、7月はAgile TECH Expoです。この時はスポンサーとしての参加(2021年のAgile TECH Expoは、7月のEpisode2だけでなく1月のEpisode1にもスポンサーとして参加しました)だったのですが、いつも一緒に仕事をしている川西さんの初登壇ということもあり、とても印象に残っています。マーケティングアジャイル(Scrum)で回しているよ!という事例をお話させていただきました。
オンラインにおけるスポンサーとしてのふるまいについてはいまだ悩みますが、コンテンツの質や運営サポートの厚みなど、参加するごとに満足度が高まるイベントです。

そして9月のXP祭り(初参加!)にも、マーケティングアジャイルの話題で参加しました。あじゃてくの時より時間もあったので、より深掘りできたんじゃないかな、って思います。なんだかんだAgile Studioのマーケティングに時間を割いてた2021年です。

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そして忘れてはいけないのは、春に出版された「アジャイル開発とスクラム第2版」。ASYの室木さん、ESMの橋本さん(つい先日、12月21日のエンタープライズアジャイル勉強会にも同じメンバーで登壇しました)と一緒に事例を執筆させていただきました。出版記念イベント大喜利(パネル)したり、野中先生と同じZoomにつながって感激したり、良い思い出ばかりです。

いざ!RSGT2022

その他にも、Agile Studioのウェビナーやら見学や講演や授業などで、たくさんアジャイルについて語ってきた一年でした。

ここ数年の目標は、「月に少なくとも一度は社外の人たちの前で話す」です。2021年も無事達成できました。2022年も、さらに様々な機会をキャッチして、自分(達)のやったことや想いを発信していきたいと思います。

2022年一発目は Regional Scrum Gathering Tokyo 2022 で、私は1月5日に登壇します。資料は6割程度は書けたかなぁ、、状態なのですが、今から気合入れて磨きます。これで年初に立てた目標は、ほぼ達成できた!…はず。

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では、みなさま良いお年を!