2007-01-01から1年間の記事一覧

ソフトウエア開発に役立つマインドマップ

ソフトウエア開発に役立つマインドマップ作者: 平鍋健児出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2007/05/31メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (23件) を見るぼくの10年来の師匠、平鍋さんが本を書きました。 思えば、平鍋さんはつね…

日経システムズ調査で「使いやすさ」1位

現場からの高い支持 日経システムズの6月号の特集で、「開発支援ツールの利用実態」と題して、EclipseやらVisualStudioやら、Officeやら、各種オープンソースやら、要求分析ツールから、テストツールから、全部ひっくるめた満足度調査がありました。ちなみに…

今回のふりかえりの工夫

ちょっとした工夫その1 デジタルとアナログの融合。タイムライン・オーバーレイ Excelでタイムラインのベースを書いてそれをプロジェクタで写し、その上に「嬉しかったこと」「悲しかったこと」「驚いたこと」の付箋紙を張ってもらいました。タイムラインは…

Yahoo!PipesとJSONPとXML Webサービス

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僕は何年か前、Webサービス(XML Webサービス)に興味があって、実は今でも何種類かのWebサービス(SOAP1.1ベース)がオブジェクト倶楽部の「Webサービス同好会」というサイトの下で動いている。*1 その中でも、「世界の名言サービス」は気に入っていて、何…

JUDE5を使った上流工程(見積編2)

少し前回の補足、というか訂正。 ファンクションポイントでいうところのFTRを求めるためには、以下のように各ユースケースが依存しているエンティティクラスを数えるのがより正しい。(前回は、エンティティに対する依存を数えていて、あまり意味がない) IN…

JUDE5を使った上流工程(見積編)

しばらく、「JUDE5を使った上流工程」シリーズを書いてみようと思う。大きな目的は以下の3点だが、実は自分がJUDEをとことん使い尽くしてみたいからなのだ。以前レビューのためにざっと使ったのだが、今回は本当にプロジェクトに適用する感覚で使ってみたい…

アジャイルに向けた取り組み

SD

id:kuranukiさんの日記から。 素晴らしいです。共感し、すっきりと頭が整理できました。私はアジャイルな人ではないと思っていたのですが、実はアジャイルを目指してるんじゃ?ということを改めて認識しました。 さて、アジャイルは、次に示す4つの層に分か…

初めてのプラモデリング

子供に初めてプラモデルを作らせてみて気が付いた大事なことがあります。 道具の正しい使い方を教えること まず、ニッパーを使ってランナーからパーツを綺麗に切り離すところからちゃんと教えてあげると良いです。部品にはニッパーの背中をあてること、バリ…

アート・オブ・プロジェクトマネジメント

アート・オブ・プロジェクトマネジメント ―マイクロソフトで培われた実践手法 (THEORY/IN/PRACTICE)作者: Scott Berkun,村上雅章出版社/メーカー: オライリー・ジャパン発売日: 2006/09/07メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 20人 クリック: 361回この商…

TRICHODE1.1RCクイックレビュー

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JUDEときたら次はTRICHODEだ、今回は最新版である1.1RC版を簡単にレビューしよう。TRICHODEは要はタスク管理ツールなんだけどコンセプトがユニーク。まずはコンセプト(&用語)を理解するところから始めよう。 リリースとイテレーション、フィーチャー、ス…

JUDE5クイックレビュー

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待望のJUDE5のベータ版が公開された。早速使ってみよう。 さすがにUMLツールからの進化を目指すだけあって盛りだくさん感がある。ER図からフローチャート、マインドマップまで、従来のPro/Biz/Thinkの全てを盛り込んできている。さらに、それらの図の相互変…

稼動後の現場にて気がつくこと

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きっちりきめた仕様であっても、やっぱり変えたい言われる 思ってた機能が、思ってたより使われない 良かれと思って情報量を増やした印刷物で、字が小さくて読めないというお客さまもいる お客さま自身、運用がこなれるまでやはり時間が必要(だけど、自発的…

楽しむために生きる

故鈴木ヒロミツさんからの最後のメッセージです。そう、人生は楽しむためにあるんです。今日も目一杯がんばりましょう。 「お別れ前に、一つだけ生意気を言わせてください。皆さん、これからの人生を、どうか楽しむために生きてください。人にはそれぞれ願い…

JavaからRubyへ

JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド作者: Bruce A. Tate,角谷信太郎出版社/メーカー: オライリー・ジャパン発売日: 2007/04/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 53回この商品を含むブログ (119件) を見る思えば角谷さん…

手戻りを防ぐには

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「変化ヲ抱擁」できないこともある。 テストが完璧に終わったと思ってた後の変更は実に痛い。要件や仕様の変更は仕方ないとして、こちらの勘違い、ヒアリング漏れや想定が甘かった場合には、対応しないわけにはいかないからだ。 手戻りを100%防ぐ方法はない…

JavaScriptの良い勉強資料

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id:amachangさん、ありがとう! うちも最近JavaScriptの必要性は増えてますが、「単なるDOM操作言語」を越えた本質の部分の説明が難しくって。。 大切なことは言葉で話して、資料はほとんど例とかソースとかだけですが。教える手順とか参考になるところもあ…

シンプルな仕様の選び方

SD

業務システムの仕様を選択する必要がある場合、こう自問しよう。 その仕様を、お客さまに3分以内で説明できるか? 一般にエンジニアは理論理屈を好み、それはそれで良いことだけど、理論理屈はお客さまにとって最優先ではない。お客さまにとっての分かりやす…

自分がWeb2.0な人なのかどうか判別する方法

自分が、いわゆるWeb2.0な雰囲気な人かどうかを知りたかったら、自分の子供に対するネットリテラシー教育について振り返ってみると良い。 息子は小学校4年生になったのだが、DSのポケモンではWi-Fiを活用してポケモンを交換している。その際、「他の県の知ら…

桜とりんご飴

お花見の季節。満開間近の桜、そして定番のりんご飴。息子が食べてみたいというから買ってあげたものの、案の定最後は苦痛の表情。。彼は当面食べたがらないでしょう。^_^; 初めて知ったんですがりんご飴って、世界中にあるようです。wikipediaの写真は「フ…

質問を活用しよう

Fujiwoさんらしい素晴らしい洞察だ。是非全文読もう。 どうやら、聴衆の方にもセッション自体の価値を上げる責任がある、と考えているようなのだ。特に感じたのが、よく質問をする、ということだ。セッションの後に、質問が何十分も途絶えない、ということが…

ニコニコレジュメ

お客さまとの定例進捗会にて、簡単にチームの状態を伝えたいときがあります。そんな時は、「ニコニコレジュメ」を使ってます。(全然ニコニコフェースマークではないのですが、名前は有名なニコニコカレンダーに倣いました)「晴」マークは良い状態。計画ど…

カブトとクワガタ幼虫の違い

もう4月。ということで、今日は幼虫たちのお世話をした。 ↓オオクワガタは、一匹ずつ育てる。白いボトルは「菌糸瓶」という。おがくずにきのこの菌を繁殖させたもの。 ↓カブトムシは、まとめて育てる。衣装ケースが便利。全部で3つの衣装ケースに50匹ほど。 …

会社との関係

ぼくも共感。 この人たちは同じような事を言っていると感じた。共感します。 自分と会社との関係についてちゃんと考えるのは良いことだ。例えば、会社や上司の方針に不満があるとする。そこで大事なのは「じゃあ、自分ならそれを実現できるのか?自分ならど…

プログラミングは楽しい

↓天野さんもそうだったように、僕も小さいころはプログラミングが好きだった。 * ベーマガ * はじめてのマイコン(ゲームセンター嵐) * パピコン(PC-6001) * N88 BASIC * フロッピー20枚分、大容量ハードディスクの衝撃↑全部私も経験済み。そういえば楽し…

ソフトウエア開発と天野

SD

第1回天野カンファレンスに参加中。 天野勝さん。 ベーマガ はじめてのマイコン(ゲームセンター嵐) パピコン(PC-6001) N88 BASIC フロッピー20枚分、大容量ハードディスクの衝撃 ↑全部私も経験済み。そういえば楽しかったなぁ、プログラミング。 以下、天…

感覚か、論理か

SD

大本はきっちり読み込んでないのですが、要は「論理的というよりは、感覚的に取り組んだほうが生産性が高くバグも少ないソフトウエアを書ける人もいる。」といった話と理解しました。確かにそういう人もいるでしょうね。私が知っている天才的プログラマの方…

「リーダー本」発売1周年を迎えて

2007年3月24日は、「プロジェクトを成功させる現場リーダーの技術」が発売されてからちょうど1周年になります。プロジェクトを成功させる 現場リーダーの「技術」作者: 岡島幸男出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/03/24メディア: 単…

プロマネの覚悟

素直にうなずけます。 初めてのプロマネ時、私はまさしく↓でした。だから自分が気にしてることと、ステークホルダに突っ込まれたことに対応することに、プロジェクトのリソースを割り振っちゃうんです。ゴール達成に必要なことには振り向けない。そりゃ無理…

続:顧客テストにはあって、仕様決めのときにはないもの

SD

はい。ちょっと説明があいまいでした。補足します。 「受け入れテストといえど、純粋に仕様から落とし込むというよりは、できあがってきたアプリケーションの動作を開発チームとのコミュニケーションを通じてすり合わせられている。」の部分がちょっと理解し…

不動心 by 松井秀喜

不動心 (新潮新書)作者: 松井秀喜出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/02/16メディア: 新書購入: 5人 クリック: 69回この商品を含むブログ (131件) を見る実にぼくらがイメージする松井選手らしい内容。だからなのか、以下のフレーズが印象に残った。 コー…